KHS F-20T/フォークの再塗装

計画中

とりあえず、ヘッド、BB周りも含めて全てバラしました。ここまで、まだどこまで手を入れようか思案中。。本当はフレームも傷やサビが出てきているので(このKHSはクロモリフレーム)、フレームも塗ってしまおうかと考えたものの、同時に他の自転車のカスタムも進めているのでここでは一旦フレームの塗装をやめ、フォークだけ塗ることに。

元の状態はこんな感じ。元々のシャンパンゴールド?の色そのままで、傷・塗装の剥がれ・汚れなどが多数あり。まぁこのままでもよかったんだけどまぁちょいと何かをしたかっただけです。

用意したのはこのケミカル

前に買っておいたものから、工場閉鎖に伴い整理していた時にもらってきた使えるかどうかわからないようなものもあります。が、どうにかなるでしょう。

まずは左端の「塗装はがし液」から。よく浸透するように、適当なサンドペーパーで傷をつけておきます。まぁ正しい手順は知らないですが大丈夫でしょう。早く浸透するか、ゆっくり浸透するかの違いしかないだろうし。

で、塗って10分ほど置いた状態がこれ。

なかなかいい感じに剥がれてきています。今回は、Vブレーキの台座と、フォークコラムは全部マスキングしました。まぁ当然ですが。

ちなみに、今回は段ボールで塗装ブース(笑)を作りました。下にステンのバットがありますが、これ以降もこのブースで塗装をしていくので、この塗装カスがこのブースに着くのを嫌い敷いています。まぁ別に手元にあっただけですが。

しばらくおいて、まだ液が浸透していない部分もあったので再度塗布して、剥がれにくいところはワイヤーブラシなどを使って古い塗装を全部はがします。

プラサフ塗布

写真を撮り忘れましたが、塗装をはがした状態は当然錆びやすいので、さっと汚れを落とし、ケミカルオフなどで脂分を除いておきましょう。

そしてお次にプラサフ。あとからサンドペーパーで均すのでまぁこれも適当に。

そしてブラック

で、プラサフの後にブラックを塗ります。これはその廃工場からもらってきたもの。当然のようにノズルが詰まってたので、最初に試し吹きをしておいてよかった。。。危うくダマになるところでした。

塗装は難しいね。改めて。今回はこの小さい部分だったからよかったものの、これがフレームくらいの大きい部分だったらアラが目立っただろうなぁ〜

この後、保護のためにクリアーを2、3回吹いています。

で、完成

これだけ見ると、5分ツヤのようななかなかの仕上げに見える
スキュワーが当たるところもマスキングするべきだとは思ったが面倒だったので今回はなし。

このような感じ。結論から言うと、すでにブツケテすでに剥がれてきました笑

と言うことは、どこかの工程が甘かったのか、はたまた廃工場からの塗装が悪かったのか←ケミカルのせいにしておきたい

今回はこれで良しとしようと思います。次回、またオーバーホールかグリスアップの際にまた再塗装するかどうか考えようと思う。

いずれにしても工作は楽しいですねぇ。なんでもそうですが、結局考えてやるまでが一番楽しくて、終わると熱は冷めてくるもので、組み上がっていないのに次の得物を探し求めてる自分がいる。実はすでにやりたくてずっとフレームのままの子もいるので、次はそれかなぁ。。と。またブログにアップする予定です。親父の形見(?)の自転車です。こうご期待。

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