Chromag Apertureについて

アパチャー!!

さて、「Chromag Aperture」。カナダはクロマグのアパチャーです。

中古でフレーム(クリスキングのヘッド付き)を購入。3万円ほどだったかな。全てにおいて、「緑」「カーキ」「オリーブ」の色が好きな私。そしてシンプルなデザインを何事にも対しても好むので、本来は白のラインなどない、「真緑」が望ましかったのですが、そんなことは中古では望むべくもなく。とにかく到着して、

  1. 色が思ったよりも好みの緑だったこと
  2. 思ったよりかなりフレームが綺麗だったこと

でテンションがあがる。調べてみると、どうやら2013年とか2014年ごろのモデルのようです(もっと前かも)。Handmade in Taiwanというのとちょっぴり嬉しい。

ざっとディテールを。

Chromag Aperture details:

  • Intended use: all-mountain/trail/mixed terrain 
  • Custom steel tube set 
  • ”Midweight” construction
  • Stainless steel ISCG 05 tabs
  • Chromag CNC’d machined dropouts
  • Cable guides for Hammerschmidt routing
  • Handbuilt in Taiwan 
  • Standard 1 1/8th head tube
  • Available in four sizes
  • Frame weight: 5.65lbs
  • MSRP $730 US
  • Rear Hub // 135×10 ㎜
  • Headset // 44 ㎜
  • Seat Clamp Size // 30 ㎜
  • Seat post Size // 27.2 ㎜
  • BB // 73 ㎜ Threaded, ISCG Mounts
  • Wheel Size // 26″
  • Recommended Fork Length // 100-140 ㎜

まぁこんな感じ。ちなみに私は、26インチのMTBフレームを3本所有していて、これで4本目。昨今のMTBの流れは圧倒的に29インチ、27.5インチなのだが、

  • 26インチの方が小柄で足の短い日本人には合う
  • 自転車としてのバランスが好き
  • なくなるなら確保しなきゃ

という思いで、なんとなく気に入ったのが見つかれば救済している状況です。

今後のイメージ

まだこんな感じ

今のところ、進行中もしくはインストール済のものも含めて、

  • フォーク:SOMA ※インストール済
  • フロントハブ:クリスキング(デッドストック)※インストール済
  • リアハブ:クリスキング(デッドストック)※インストール済
  • リム:TNI※インストール済
  • クランク:Rotor Kapic MTB
  • チェーンリング:Rotor 32T
  • スプロケ:11-36 ※未決定
  • ブレーキ:MAGURA  MT5
  • RD:スラム eagle GX
  • シートポスト:Thomson
  • サドル:SDG duster チタンアロイサドル
  • ペダル:MKS allways or  DMR Vault
  • ステム:Thomson X4 MTB Stem
  • ハンドル:nitto B809-AA SSB
  • グリップ:SDG SLATER Grips 
  • BB:rotor
  • ヘッドセット:※既存

今の手元のMTBよりもより山で遊べるようなセッティングと、あとは完全な趣味の世界ですな。山でブツケテ壊れても、そのショックが回復できるギリギリのレベルとでも言おうか、コストと見た目、、その他色々な要因(ほとんどは好きか嫌いか)で決めたものです。

rotorのクランク、初めて使うんですが、これも完全に見た目で選択。ダイレクトマウントを使ってみたかったというのも表向きの理由(結局私如きに違いなどわからない)。いろいろ調べた結果、これが一番の好みでした。あとはなるべく「shimano製」を使いたくなかった、というところもポイントかな。とはいえ、満足にお金がかけられるわけでもないので、ちゃっかりとスプロケはシマノの予定です(パッと見わかり”にくい”部分なので)。あとは部分的に海外通販なども利用したりして、、、あ、自慢げに「クリスキング」などと書いてありますが、お願いしているお店のストックとしてあった前後ハブで、ワタクシ世代にはめっぽう弱いであろう「当時のアメリカ製は」というシロモノです。そのうんちくだけで買います!となる気持ち、わかる人いますか?

今をときめくこの「ChrisKing」様、猫も杓子も装着していますが、元会社が云々、その後はクオリティが云々と、、どこの世界でも一度は目にする境遇にあるとかないとか。そうなると勝手なイメージだけで、「昔のUSAはよかった」的なフィルターが大きくかかり、私の中でそのデッドストックのクリキンは、「世界最高品質」まで昇華したのでありました。(結局、それゆえに値段を抑えてくれたということが大きい)

フォーク

こだわりというほどのものではないですが、このフレーム、ディテールにもある通り、フロントサスの推奨ストロークが「100-140 ㎜」と、実際は知らないですが私の中ではなかなかの山仕様のフレームのご様子で、そうると必然的に通常の26インチのリジッドフォークだと、フレーム設計者の意図から外れた、「前のめり」のバランスになると直感したのです。というわけで、

  • リジッド
  • 29インチ用
  • ユニクラウンデザイン
  • ストレート
  • クロモリ製

の条件に合うものが、SOMA製のものだけ?でした。(他は知らない。探すのが面倒)色も塗り直さずとも、イメージしていた黒だったというのもポイント高い。

その他いろいろ

ギア比も検討中で、何故なら私は貧脚だから。今の主力MTBが【3.09-0.94(11-36 34T】だから、上りをもっと楽にしたいと思うと、フロントは32Tにするか、、、というのが有力。そうなると、【2.9-0.88(11-36 32T)】こんな感じ。ちなみに、26インチで今流行りの、私には全く見慣れない50Tとくらいのスプロケを装着すると、間違いなくアンバランスです。ということで、スプロケのローは必要以上に大きくすることができないので、そうなるとフロントの1枚を小さくする以外になく、、、これに落ち着きそうな予感です。

それから、インストール済の前後ホイール。

フロント
リア

う〜ん、、この写真で一杯いけるくらい格好いい。。。

ちなみにタイヤは、本当はシュワルベのアメクロ(26×2.35)を装着予定だったのだけど、手持ちのブラック(26×2.4)を仮でハメたらこれが思いの外いい感じで、タイヤの状態も溝もまだ十分なので最初はこれでいくことにしました。もったいないし。

クイックリリースは、いつもお世話になってるBBBのスキュワー(別名:なんちゃって防犯←命名私)にする予定。ヘックスで締め上げるタイプのものです。クイックリリースが、シートクランプも含めてあまり好きではなく、なるべくスキューワーにしています。←信用していないため

それから、KHSくんでも実践してみた、「トップチューブから上はシルバーに」という組み合わせも、このクロマグくんでもやってみようと思ってます。具体的には、「ステム、ハンドル、シートポスト」をシルバーにする、という大袈裟でもなんでもない、ただの私の”気分”でそうするだけなんですけど。なんとなく、世の完成車も含めてオサレ自転車のほとんどがマックロクロスケの状況にちょっとアンチテーゼとして、というのも大袈裟ですが、単純にに気分でやってみようと。

いくらフォトショでいじくってみても、実際には完成してみないことにはわからないので、それはヒジョーに楽しみでもあります。

オチは特にありませんが、お金がないので海外通販を多用しているわけですが、あるパーツが「3月末に入荷するかも、、、」という状況なので、「キャンセルもしくは他の商品にしますか?」と提案があったものの、「いいです。待ちます」と返信しているので、完成時期は全くの未定、というくらいでしょうか。

完全に”保護”のためにフレーム購入して、しばらく放置してさて組むかと思って考えていくと、意外とお金がかかることがわかり、支払いをなるべく横に伸ばす(毎月の負担を少なくして期間を伸ばす)風にもっていこうと思っているのでした。

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